ドライブレコーダーは、常時録画式(常時記録式)とトリガー式(イベント録画式)の2種類があります。
常時録画式(常時記録式)は、エンジンをかけてから切るまでの間、終始映像が録画、記録され続けるという方式です。
トリガー式(イベント録画式)は、事故発生時にドライブレコーダーの衝撃感知センサーが稼動すると、事故前後の数十秒間の映像が記録される方式です。
常時録画式(常時記録式)は、衝撃感知センサーが感知しないような小さな事故や接触でも映像が記録されるというメリットがあります。
また、事故発生時の証拠保存の目的の他、ドライブの思い出の映像を保存する目的でも使うことができます。
「記録容量がいっぱいになった場合には、録画されないのか?」という心配は無用です。
常時録画式(常時記録式)ドライブレコーダーのほとんどは、映像記録データは、数分毎に分割して保存され、容量がいっぱい担った場合は、分割された中の古いデータから消されて新しい記データが記録されるので、常に間近の最大容量分の映像が記録される機能が搭載されています。
しかし、安価な機種の場合、分割保存されたファイル間にタイムラグが発生するという話もあるので、口コミを調べてから購入することをお勧めします。
トリガー式(イベント録画式)は、事故発生時(衝撃感知)の前後数十秒間の映像が記録されるタイプです。
このタイプのドライブレコーダーは、事故発生時(衝撃感知)記録の他、手動スイッチで前後数十秒間を記録できる機能がついている機種も多くあります。
衝撃感知センサーが稼動しないような小さな事故等の場合には、手動で事故前後の映像を保存することができます。