雪道ドライブに必要な物

雪道ドライブの準備品リスト

タイヤチェーン

スタッドレスタイヤを履いていても、２輪駆動車の場合はタイヤチェーンを携行しておくと安心です。
平坦な道ならスタッドレスタイヤで問題ありませんが、凍結した急な登り坂では上りきれない場合もあります。

スタッドレスタイヤ装着車の場合、タイヤチェーンは急坂で登れない時のみの使用なので安物で構いません。

チェーンを購入したら１度試しに装着して要領を覚えておいて下さい。
雪が降る寒い中でのチェーン装着は大変です。そんな中で始めての装着だと余計に手間取ることになります。

夜間にチェーン脱着をしなくてはならない場合もあるのでライト必要です。
手持ちの懐中電灯より、両手が自由に使えて降雪時にも安心な防水ヘッドランプがあると便利です。 手袋もタイヤチェーン装着のために携行しておきましょう。
■タイヤチェーンカタログ

スノーブラシ（雪落し）

車の上に降り積もった雪を落とすための道具です。

車の屋根の上の雪を落とさないで走っていると、ブレーキを踏んだ時等にフロントガラス前に雪が雪崩落ちてくることがあります。

纏まって落ちてきた雪は重く、ワイパーも動かずに完全に視界が遮られてしまい、急いで窓を開けて頭を出しながら車の止め場所を探すことになり大変危険です。
面倒くさがらずに、屋根の雪は落とした方が良いでしょう。

スノーブラシは、ガラスの氷結を剥がすスクレーパーが付いているものが便利です。
■スノーブラシ

ブースターケーブル

気温が低いところでは、バッテリーのパワーが落ち、エンジンオイルも硬くなり始動性が悪くなるので、エンジンが始動できない場合に備えてブースターケーブルが必要です。

ブースターケーブルは、雪道ドライブに限らず車に備えておきたい物の１つです。
■ブースターケーブル

牽引ロープ

側溝に落ちてしまった、深い雪にはまってスタックしてしまった場合など、牽引ロープがあれば他車に救出をお願いすることができます。
■牽引ロープ

砂・砂利

車が前にも後ろにも進めないというような場合には、砂や砂利を撒くと脱出できます。雪深い峠道などには道路脇などに備え付けてある所もあります。
必需品ではありませんが、時に役立つ場合もあります。

スコップ

スタックからの脱出に使います。プラスチック製は氷や硬い雪に歯が立たないので金属製がお勧めです。