スノーボードが暖かく快適になるウェアの知識

ベースレイヤーとして使えるインナー

スノーボードのベースレイヤー（ファーストレイヤー、インナーレイヤー）に、どうしてもお金を掛けられないという場合の為、専用の製品以外で代用できるものを挙げてみました。

機能的にはスノーボードブランドやアウトドアブランドの専用品がベストなので、代用品を既に持っているなら使うのもアリという程度に考えて下さい。これから買うのであれば専用の物をお勧めします。

ヒートテック系インナー

ユニクロのヒートテックや、その他の衣料品メーカーなどから、暖かいというインナーが発売されています。

ヒートテックは大流行したので持っているという人も多いと思います。

ヒートテックなども、吸汗速乾性、保温性を謳っている商品ですが、スノーボード・アウトドアブランドのベースレイヤー（ファーストレイヤー、インナーレイヤー）と比べるとやはり劣ってしまいます。
ヒートテックを１着買って試してみましたが、吸汗速乾性がイマイチで汗の処理が追いつかず汗冷えします。
普段着としては十分なのでしょうが、スノーボードなど汗がたくさん出るアウトドアスポーツ用としては物足りない印象を受けました。

しかし、ヒートテックでも綿のインナーを着てスノーボードするよりは、ずっと快適に過ごせます。

あまりお勧めはしませんが、どうしてもアウトドア・スノーボードブランドのベースレイヤーを買うお金がないのなら、ヒートテックなどの暖か系インナーでも代用できるでしょう。

スポーツ用インナー

野球、サッカー、ランニングなど、スポーツ用インナーをベースレイヤーに使うという手もあります。

スノーボードのベースレイヤーには、吸汗速乾性と保温性が必要とされますが、特に重要なのが吸汗速乾性です。
体がゾクゾクと冷えるのは汗が原因なので、吸汗速乾性が高ければ結果的に寒さも防げるのです。　スポーツ用インナーの多くは保温性はありませんが、吸汗速乾性があります。

保温性はミッドレイヤーを増やせば補うことができるので、スポーツ用インナーを所有しているなら、ベースレイヤー（ファーストレイヤー、インナーレイヤー）として使えると思います。

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