スノーボード カタログスペックの見方
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- @ Sidecut Radius(サイドカット半径)
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@のカーブの曲がり具合を表す数値。ボードのサイドカットに沿って円を描いた場合の、その円の半径=サイドカット半径。
※参考画像
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- A Waist Width(ウエスト幅)
- A番、ボード中心部の最も細く部分の幅
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- B Nose Width(ノーズ幅)
- B番、ノーズの最も太い部分の幅(※ノーズ 板の先端)
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- C Tail Width(テール幅)
- C番、テールの最も太い部分の幅(※テール 板の後端)
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- D Effective Edge(有効エッジ長)
- D番、ボードを横にし、雪面に接するエッジの長さ
- Running Length(接雪長)
- 滑走時に雪面に接するソールの長さ
- Nose Length(ノーズ長)
- ボード先端の雪面に接しない反り上がり部分の長さ
- Tail Length(テール長)
- ボード後端の雪面に接しない反り上がり部分の長さ
- Stance Width(スタンス幅)
- 図、B〜Dの間。インサートホールパターン標準位置(中心部)にバインディングを取り付けた場合の幅。
- Set Back(セットバック)
- スタンス間の中心(BとDの中間位置)がボードセンター(C)からどれだけ後ろ寄りかを表す数値。ツインチップボードはセットバック0cmとなる。
キャンバーとロッカーの違い
- キャンバー
- ボードを平らな所に置いて見ると、中央部が盛り上がっているのがキャンバー形状。スノーボードの一般的なものはキャンバー構造。
画像は解かりやすくするため大袈裟に表示してますが、実際は少し浮いている位。
使い込むと徐々にヘタり、キャンバーがなくなってくると板の寿命とされる。
キャンバーボードは、エッジグリップが強く、カービングターン性能に優れている。
反発力が強くオーリーなどで高さを出しやすい。
- ロッカー
- キャンバーとは逆に、両端が反り上がった形状がロッカー構造。リーバースキャンバーとも呼ばれる。
接雪面が少ないので取り回しが軽くなる。
ノーズ、スイッチではテールが自然と浮き上がる形状で新雪・深雪パウダーで滑りやすい。
ボードセンターに加重が集中するので不必要にエッジがかかりづらく、逆エッジになりにくい。その反面、エッジグリップに劣るのでカービング性能は低くなる。
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